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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京

内藤 忠行 写真展
「EMERGE」


(c) 内藤 忠行

何て軽くて小さなカメラなんだ。シンプルなデザインのE-P3を最初に手にした時の印象だった。数日後、私は夜明けの蓮池にたたずみ、昨日咲いて閉じた花びらの不思議さを撮った。結果は想像以上に美しく、クオリティーの心配は消し飛んだ。何よりも感度と色調の選択の自在さは即興的実験や冒険に駆り立て、リアルタイムに表出するデータの雰囲気がこのカメラしか撮れない創造へ私を駆り立てた。個展は2011年7月に撮った蓮からスタートし、家の周辺の生き物たち、テーブルの上で撮った草や花、そしてメインテーマのラフモノクロームで撮ったデータを和紙にプリントした雲。偶然にもロシア未来派の詩人マヤコフスキーの「ズボンをはいた雲」が出版された。自由な場面転換、瑞々しく生意気な格好よさ、それに対して私の雲は霊的である。東日本の災害があったからだろう。風と光によってモーフィングするように肖像が現れ消えてゆく。最後のコーナーは骨で、以前からテーマにしていますがデジタルカメラで表現するのは初めてです。スーラの点描画が気になっていたのでISO12800で撮影してみるとフィルムでは出来なかった感覚が現れました。

出展作品数:約50点

期間
東京:2014年8月28日(木)~9月3日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
休館
日曜・祝日

【作者略歴】

内藤 忠行(ないとう ただゆき)
1941年、東京浅草生まれ。写真家。60年代よりマイルス・デイヴィスなどのジャスの巨人を撮り始める。アジア、アメリカ、アフリカなど世界各地で撮影した写真をもとにした映像作品、テキスタイルなどでも知られる。
1981年、毎日デザイン賞受賞。1998年、ニューヨークADC銀賞受賞。2000年、ニューヨーク ADC銀賞受賞。2005年、スワミナサン財団によるプロジェクトの一環、「モダン・マスターズ・オブ・フォトグラフィー/ジャパン」の12人の写真家の一人に選出。

1970年 写真集 「日野皓正の世界」サンケイ新聞出版局
1977年 写真集 「NABESAN」泰流社
1980年 写真集 「アフリカの旅」Photo house OM
1981年 写真集 「地球風俗曼陀羅」神戸新聞事業社“毎日デザイン賞受賞”
1988年 写真集 「ZEBRA」情報センター出版局
1990年 写真集 「SAKURA-COSM」扶桑社
1998年 写真エッセイ集 「宇宙のかたち日本の庭」世界文化社
2005年 写真集 「BLUELOTUS」評言社