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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京
  • 大阪

安田 菜津紀 写真展
「それでも海で」 -陸前高田 潮騒と共に-


(c) 安田 菜津紀

2011年3月、陸前高田市。累々と積み重なる瓦礫、破壊された大地を前に、ただ茫然と立ち尽くした。「さぞかし人は海を恨むだろう」。瞬時にそう思ったのを今でも覚えている。
あれから 2年が経った。それでも浜人は、海に戻ってきた。ときには照りつける太陽の下で、ときには早朝の寒空の下で、漁師さんが積み重ねてきた苦労が、海の恵みとして再び届けられる。それぞれが抱いてきた2年半の想いがいっぱいに詰まった海の幸は、宝石のように美しく見えた。
瓦礫の残った海の底、流されてしまった船や漁具、2年経っても尚、乗り越えなければならないものを数えたらきりがない。それでも海の恵みを、毎日陸へと届け続ける、そんな漁師さんたちの背中を見られる時間はかけがえのないものだ。 この地が育んできた宝物を、少しでも多くの人に知り、そして触れてほしい。そんな願いを込めながら、シャッターを切った。

安田菜津紀 写真展ギャラリートーク 開催
聞き手:今井紀明(NPO法人D×P代表)
日時:11月1日(金)19:00~20:00
会場:オリンパスギャラリー大阪
参加費:無料
お問い合せ:TEL 03-3292-1934
期間
東京:2013年10月3日(木)~10月16日(水)
大阪:2013年10月24日(木)~11月6日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
オリンパスプラザ 大阪 アクセス
休館
11月3日、4日

【作者略歴】

安田 菜津紀 (やすだ なつき)
1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。
16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる ―ウガンダのエイズ孤児たち―」で第8回名取洋之助写真賞受賞。共著に『アジア×カメラ「正解」のない旅へ』(第三書館)、『ファインダー越しの 3.11』(原書房)。上智大学卒。

【写真展】

2010年2月
「緑の壁」HIVと共に生きる コニカミノルタプラザ(東京)
2010年4月
「明日を忘れないために~僕らをつなぐフィリピンの歌声」 ギャラリーシリウス(「国境なき子どもたち」主催)
2011年4月
「Ekilooto ofUganda」 HIVと共に生まれる 世界銀行情報センター(エイズ孤児支援 NGO・ PLAS主催)
2013年1・3月
名取洋之助写真賞受賞作品展 富士フォトサロン東京・大阪

【グループ展】

2010年11月
「She Has A "PEN"」 オリンパスギャラリー(東京・大坂)
2011年8月
「Sign -写真家たちの 311 -」 コニカミノルタプラザ
2012年4月
「岩手 この空の下明日への道を探して」 ギャラリーシリウス(「国境なき子どもたち」主催)
2012年4月
THE FUTURE TIMES Gallery & LIVE 原宿ラフォーレミュージアム
2013年4月
「舫」ファインダー越しの 3.11 コニカミノルタプラザ