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ギャラリー開催の写真展詳細情報

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村山 嘉昭 写真展 「桜語り ~東日本大震災の被災地から~」

震災直後に宮城県沿岸部へ入り、取材と平行しながらアウトドアメーカーである mont-bell社が呼びかけた「アウトドア義援隊」の活動に参加。約 1ヶ月半に渡って命をつなぐ物資や生活用品を積んだトラックのハンドルを握り、日々、避難所や在宅被災者を訪ねまわりました。
「桜が咲いたことさえ気が付かなかった」震災翌年に石巻市で出会った女性はそうつぶやき、満開の桜をいつまでも見上げていました。南三陸町の仮設住宅に暮らす女性は両手に花弁をのせて「今年ほど桜が美しいと思ったことはない」と笑顔で話してくれました。避難所脇で咲きほこる桜を見上げていた男性が大きなため息をついた後、「桜の花が辛かった冬の終わりを報せてくれた」と生きている奇跡を教えてくれたこともありました。厳しい現実と寒さを乗り越えて咲いた桜に自分自身を投影し、勇気づけられた方は少なくありません。被災地に生きる人々と同じく、被災地に咲いた桜もそれぞれの物語があります。津波にのまれて幹や枝が折れてもなお、花を咲かせた樹。原発事故によって住民が避難し、誰に見られることなく咲いた桜もありました。被災建物の撤去が進んだ被災地では、枯れずに残った桜はかつての面影を伝える大切な存在。今回の写真展で展示するのは、そんな桜と人の物語です。

出展作品数:カラー 約 25点


(c) 村山 嘉昭

期間
東京:2013年5月7日(火)~ 5月15日(水)
大阪:2013年6月13日(木)~ 6月26日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで) 入場無料
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
オリンパスプラザ 大阪 アクセス
休館
日曜・祝日

【作者略歴】

村山 嘉昭(むらやま よしあき)
1971年、横浜生まれ。東京在住。農業系出版社の写真部勤務を経て、2005年に独立。人と自然のかかわりをテーマに取材や撮影を行い、震災以降は東北通いを続けている。
2012年 7月にフォトエッセイ「川ガキ(飛鳥新社刊)」を出版。これまで東京都葛西臨海水族園やアクアマリンふくしま、東京ミッドタウン他で「川ガキ写真展」を開催。

村山 嘉昭ホームページ: http://www.river-stones.com/