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ギャラリー開催の写真展詳細情報

  • 東京

後藤桂子 写真展
「サハリンの四季」

2007年3月、まだ雪に覆われた札幌を、夫の天然ガス会社のチャーター機で、未知の土地サハリンへ向かう。白一色の太陽に輝く流氷で埋まったオホ-ツク海が、高度の低いプロペラ機の窓から見えた。サハリン空港で3ヶ月ぶりに夫の姿を見た時には、緊張が解けほっとした。
それから早くも4年、サハリンを何度も行ったり来たりしながら、行くたびに4輪駆動車に乗って1日に500km近くも走ったり、時にはローカル線に乗ったりしながら、映り行く季節、それに順応した土地の人々の生活に感動しながら、右手は常にシャッターを押しつづけていた。
雪が解け水溜りだらけのオホーツク、道も車も泥だらけだ。夏は、その泥が乾燥してほこりだらけになり、車も道も全てグレーになる。人々は、夏はキャンプ、魚釣り、海水浴と、なるべく外で過ごす。秋は早く、8月には道路脇できのこを売っているし、いつ鮭が川をあがってくるかというニュースでもちきりになる。また、空はだんだんと重く暗くなり、ジャガイモを掘りつくし、冬に向けて閉ざされてしまったダーチャ村からは、人気がなくなる。冬は、1日中重たい雲と、雪と氷に閉ざされ、雪は全てを白の布で覆ってしまう。外は、-20度、北海道の旭川と気温は似ているらしい。その厳しい環境の中で生きている人たちは、とても善良で、自然と共に賢く生きている。
この写真展開催にあたり、色々な方々にご指導いただき深く感謝いたします。ありがとうございます。

出展数 モノクロ36点


(c)後藤桂子

期間
東京:2011年1月27日(木)~2月2日(水)
時間
午前10:00~午後6:00(最終日 午後3:00まで)
会場
オリンパスプラザ 東京 アクセス
休館
日曜・祝日

後藤桂子(ゴトウ ケイコ)略歴

1970年大阪万博見学後、父親の赴任地オーストラリアへ連れられてから、もう人生の半分位は海外で生活することになってしまった。その父から、1938年製の古いカメラを譲り受け、白黒写真だけを撮り続けている。1990年帰国し、2002年から写真、暗室技術、Photopolymerなどを学ぶ。2006年から、写真家、北井一夫氏に学び、今もアドバイスを頂いている。2007年からは、主人の赴任地サハリンで、写真を撮り続けている。

2002年
グループ展“Zooming In 3”アメリカンクラブで出展。
2006年
2007年Art Space Motorにて、グループ展3回出展(Globe in Chicago, Café, Life on Charles Bridge Czechoslovakia)。