「LS-10」録音テクニック
プロ野鳥録音家がLS-10を使った『野鳥』録音テクニックを紹介します。

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あらゆる音をそのまま捉えるために、高感度マイクを開発。筐体はマイクの特性を考慮した設計で、アルミの削り出し加工による部品を使用。本体の振動を伝えにくい構造で、防振性を高めるとともに、精度の高い調整を可能にしました。また、周波数特性や指向特性といったマイクの基本性能を最大限に引き出すために、マイク筐体の大きさや開口部の形状にもこだわった設計をしています。左右のマイクユニットは90度外側に向けて配置されており、自然で拡がりのあるステレオ感が得られる構造となっています。


低振動構造マイク
離れた場所を狙って録音することができる指向性マイク機能を搭載しました。指向性マイク機能は任意の方向から音を強調して録音することが可能な集音システムです。拡がりのあるステレオ録音から指向性の高い録音まで、内蔵ステレオマイク一つで切り替えを可能とした、最新の指向制御方式です。

集音範囲イメージ図
録音したい環境や使用目的に合わせて5つのモードからマイク機能を選べます。
高指向性の高いモードは、側面方向からの雑音を低減し、正面方向に指向特性を持たせる録音が可能となります。離れた場所で話す人の声を狙って録音できるので取材や講演といった場面に最適です。
集音範囲の広いモードは、近くで話す人の声を広範囲に集音し、臨場感のある録音が可能です。
[OFF] 機能しません。
[WIDE] 広がりのあるステレオ感で録音できます。
[STANDARD] 中抜けのない自然なステレオ感で録音できます。
[NAROW] 指向性のあるステレオ感で録音できます。
[ZOOM] モノラル録音となりますが、高指向性の録音ができます。
マイクが捉えた音をそのままに伝達、増幅するために、信号処理部も徹底して音質にこだわった設計思想が貫かれています。マイクアンプ部には、低雑音、低歪率のアンプ回路を左右独立で搭載。チャンネル間の干渉を排除することにより、クリアな信号伝達が可能となり、高いS/N(入力信号対雑音)比を実現しています。微妙なニュアンスを左右する信号を処理するアナログ回路には、独立した電源回路を搭載。電源回路からのわずかな電流による干渉を低減し、S/N比の向上に貢献しています。さらにシステムコントロール(デジタル系)とオーディオ系の基盤を独立構成とすることで、干渉ノイズの発生を防止し、ノイズの少ない信号伝送を実現しています。



「LS-10」録音テクニック
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