Special Thanks:ヤマサキテツヤ
演奏・インタビュー:2011年6月27日

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こんにちは、田中邦和です。プロのサックスプレーヤーです。
今日はLS-20Mを僕が使って使ってみた感想を述べたり、いろんな質問に答えてみたいと思います。最初に見たときに、まさかこれであれだけの高品質動画と、実際に鑑賞用に耐える音質で撮れることにびっくりしたんですよ。小さい、軽い、そして操作が簡単だったんですよね。このSDカードを大ききめのサイズに入れ替えて、自分たちのライブやリハーサルを、時間を気にすることなく思う存分たくさん録れた点が非常にいい点だと思います。
これをぼくは最初に仕事の現場にもっていって自分たちの演奏をとったんですけど、みんなにそれは録音なのって聞かれて、新しいICレコーダーなのって聞かれて、いやそうじゃなくて、実はこれでハイビジョンの動画も撮れるんだよって聞いてみんなビックリして、自分たちの映像をとって後でプレイバックして、聞いたりとか。
あとは、とったものをそのまま、CDRにして仲間内でわけて資料用の音源にすることも多々あるんですが、それがこれで1発で動画で、できるようになったのが衝撃的ですね。

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僕だいたい実際に新しい機械を使うときは、なかなか取扱い説明書を見て使うことをしないんですけど、これはぱっと見たときに、日ごろ使っているオーディオ装置と同じようなインターフェイスが書いてあって、その場で細かく設定をしなくても、さっくりつかえたというのがすごくポイントだと思うんですよ。

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音だけだとラジオなんですよ。動画が加わることによって、ラジオとテレビの違いぐらいあると思います。動画で見てチェックすると、演奏しているときの自分の動きや、自分の表情やら、共演者がどういう反応をしているかなど、そういったことまで見えるから面白い。実際ステージの上で演奏していると自分達を正面から見ることは、なかなかできないじゃないですか。録音とか録画はミュージシャンにとっての鏡だと思っているんですね。
きちんと自分たちがどういうことをやっているかをそのまま見せつけてくれることが録音や録画の意味だと思っています。

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サボらないことですかね。ちゃんと続けるだけの意思があるかどうかだと思います。才能があってもやってない人もいますから、自分に関しては、あきらめなかったというか、一日でも長くやりたいと思っている、それが、実は一番大事なことだと思っています。
LS-20Mは、たしかそのままUSBで繋いでパソコンに繋いだりできますよね。そのままYOUTUBEやユーストリームにアップできるということで可能性としては、無限の、無限というか、パソコン使っている人口もあると思うですけど、世界中に興味がある人に対して、無限に見てもらえる機会ができるということで、今まで以上に動画をアップしたりするということが大事になってくると思います。

田中 邦和 (たなか くにかず)
1966年生まれ。大学時代からジャズ、ポップスに傾倒し、以来サックスを独学にて修める。「幅広い音楽を俯瞰する」と評されるスタイルで、あらゆるサウンドに溶け込みつつ独自の存在感を醸し出す。ソロとしての活動の他、「sembello」「blackvelvets」などで、レコーディング、セッション等を行う。New York 、London、Montereyなどの音楽フェスティバルにも出演。オーセンティックなジャズからポップス、即興まで活動は多岐にわたる。最近では「田中邦和jazz trio」が2010年NHK教育の「スコラ 坂本龍一の音楽の学校 ジャズ編」に出演し話題を呼んでいる。



