
ホーム > イベント&キャンペーン > イベント > ギャラリー開催 過去の写真展 > 井上 博之 写真展「干潟」-光と造形-

瀬戸内海国立公園は、1934年日本最初の国立公園として指定された由緒ある公園です。その一部である兵庫県たつの市御津町の「新舞子浜」は現在では数少ない遠浅の砂浜が続く自然干潟の海岸です。
撮影は一年で冬至(12月21日頃)を挟んだ前後3ヶ月間です。その内、特に「大潮」の日には全国有数の美しい干潟模様を造り出します。
潮流によって運び込まれ運び去られる「漂砂」は、さまざまな曲線を描きます。そして風と光の演出によって日の出前から刻々といろんな色に染まっていき、やがて黄金色に輝きます。まさに幻想のドラマです。
シャッターを切る度に変化する干潟模様は一期一会の世界であり、光と自然が織りなす造形の妙は実に美しい。
その自然美に魅せられて、「光と造形」をテーマにライフワークとして 10数年、撮影に取り組んで来ました。
被写体とじっくり対峙し、そこに流れる音楽性、空気感を自分の心に感じとる。
そんな“ささやき”の一瞬を切り撮りました。
これらの作品群には、私の永い写真人生の歴史が少しは刻み込まれているような気がします。
50才を機に、仕事とは別に、作品創りの夢に挑戦しています。新たな始まりの予感です。
国画会 写真部準会員 井上 博之
出展作品数:カラー 約 26点

(c)井上 博之
1943年 兵庫県姫路市に生まれる。
1965年 日本写真専門学校フォトデザイン科卒業。
以後コマーシャルフォトグラファーとして活動。
1972年 (有)井上スタジオ設立 現在に至る。
1994年 第 68回 国画会(国展)初出品・入選。以後、現在まで 14回入選。
2000年 第 74回 国展・フジフィルム賞。
2002年 第 76回 国画会会友に推挙。
2007年 姫路市民プラザイーグレにて個展。
2009年 姫路市民プラザイーグレにて個展。
2010年 第 84回 国画会準会員に推挙。
2010年 銀座ART・BOXギャラリーにて個展。